突然火がつかないガスコンロ…故障?それとも〇〇が原因?
- amenixweb
- 6月23日
- 読了時間: 3分

目次
電池切れ
水濡れ・掃除不足
バーナー部品のズレや汚れ
ガス元栓・ガスメーター・ガス供給の問題
故障・経年劣化
はじめに
「いつも通り使おうと思ったら火がつかなくて焦った…」「電池を替えたのに直らない…これは故障?」そんな経験、ありませんか?でも実は、ほとんどの場合、簡単な原因と対策で解決することが多いんです。本記事では、主婦の目線で「ガスコンロがつかない」時にまず確認してほしいポイントを分かりやすく解説します。
1. 火がつかない主な原因と対策
🔋 電池切れ
原因:ガスコンロの点火は乾電池で動作しています。症状:「チチチ」と火花が出ない、音だけで火がつかない。対策:単1~単2のアルカリ電池を交換。半年~1年を目安に定期交換をおすすめします。
💧 水濡れ・掃除不足
原因:吹きこぼれや掃除後の水分がバーナーキャップや点火プラグに付着。症状:点火しない/一旦火がついてもすぐ消える。対策:乾いた布で拭き取り、完全に乾燥させてから再点火を試しましょう 。
🧼 バーナーキャップやプラグのズレ・汚れ
原因:掃除後にキャップがずれた、炎口が詰まった、プラグが汚れた。症状:不安定な点火、不完全燃焼。対策:バーナーキャップを正しい位置で取り付け、歯ブラシで目詰まりや汚れを除去 。
🔄 ガス元栓・ガスメーター・ガス供給の問題
原因:
元栓閉め忘れや倒れによるロック
地震などによるガスメーターの遮断
プロパンのボンベ切れ症状:どの口も全く火がつかない。対策:
元栓やガスメーターを確認、開栓する。
プロパンならボンベ交換も検討 。
⚠️ その他:故障・経年劣化
原因:内部センサーや点火プラグの劣化、バーナー変形、内部故障など。症状:エラーコード表示、上記対策をしても改善しない。対策:購入時期(約10年)を目安にメーカー修理または買い替えを検討 。
2. ガスコンロ故障かな?そんな時のチェックリスト
チェック項目 | OKかどうか | 対策 |
電池交換はした? | ✅ | アルカリ単1/単2に交換 |
水分・ホコリの拭き取り完了? | ✅ | 完全に乾燥させて再試行 |
バーナーキャップ・プラグのズレ・目詰まりは? | ✅ | 歯ブラシでしっかり掃除 |
ガス元栓・メーター通電チェックOK? | ✅ | 開栓・復帰操作済み |
全口火がつかない?プロパンの確認は? | ✅ | ガスボンベ残量チェック |
他の調理器具でも異常あり? | ✅ | ガス供給に問題あり |
上記すべて違う? | – | 専門業者へ相談検討 |
3. まとめ
まずは電池交換
次に水分・汚れチェック
バーナーのズレや詰まりを確認し、掃除
ガス供給状態(元栓・メーター・ボンベ)を確認
それでもダメなら故障の可能性。専門家に相談を!
4. 豆知識
ガスコンロの平均寿命は約10年。ただし状態が悪くなると7~8年で交換を考える家庭も多いです。
定期的な掃除により「つかない」トラブルの8割が回避可能
5. FAQ(よくある質問)
Q1. ガスコンロの寿命は?A:メーカー推奨では約10年ですが、使用頻度等を考慮して7~10年が目安です。
Q2. 電池交換はどれくらいの頻度で?A:一般的に半年~1年に一度。音が小さくなったら交換のタイミングです。
Q3. 故障と判断する基準は?A:電池交換・掃除・ガス供給確認しても火がつかない。エラーコードが出た場合も要注意です。
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