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旅行・長期不在で給湯器の電源プラグは抜く?リモコンOFFとの違いを解説

amenixweb
9月9日
読了時間: 9分
長期不在時に給湯器の電源は抜いたほうがいい?

はじめに

旅行や帰省で数日家を空ける前、

「給湯器は使わないし、コンセントを抜いておいた方がいいのかな?」

と迷ったことはありませんか?

家電なら、長く使わないときに電源プラグを抜くイメージがありますよね。

でも、給湯器は少し考え方が違います。

先に結論です。

給湯器は「留守にするから、とりあえず電源プラグを抜く」と一律に判断しないでください。

特に気温が下がる時期は、電源プラグを抜くと凍結予防ヒーターや自動ポンプ運転が働かなくなる機種があります。

一方、本当に長期間使わない場合は、機種によって取扱説明書に沿った「水抜き」が必要になり、その手順の中で最後に電源プラグを抜く製品もあります。

つまり、

短期不在の「リモコンOFF」と、長期不在の「水抜き+電源処理」は別物です。

今回は、旅行・帰省・空き家管理などで迷いやすい給湯器の電源について整理します。

目次

さいたま市で給湯器の相談はこちら

「使わない=電源プラグを抜く」ではない

給湯器は、リモコンの運転スイッチを「切」にしていても、必要に応じて凍結予防機能が働く機種があります。

つまり、

リモコンを切ることと、給湯器への電気を完全に止めることは同じではありません。

気温が下がったときには、給湯器内部を守るために凍結予防ヒーターやポンプが自動的に動く機種があります。

ところが、電源プラグを抜いてしまえば、そのための電気も供給されません。

そのため、

「3日旅行だからプラグを抜いておこう」

「使わない間の電気がもったいないから抜こう」

と、留守の日数だけで判断するのはおすすめできません。

まず確認したいのは、

  • 季節

  • 気温

  • 留守にする期間

  • 給湯器の機種

  • 取扱説明書の長期不在時の手順

です。

リモコンOFFと電源プラグを抜くのは何が違う?

ここは特に混同されやすいところです。

操作

通常の給湯

電気の供給

凍結予防

リモコンを「切」にする

停止

あり

機種によって作動

電源プラグを抜く

使用不可

なし

電気を使う機能は作動しない

正式な水抜きをする

使用不可

機種の手順に従う

配管内の水を抜いて対策

つまり、

リモコンの「切」は、一般的な家電のコンセントを抜いた状態とは違います。

冬場は特に、この違いを知っておきたいところです。

寒い時期にプラグを抜かない方がよい理由

給湯器や配管の中には水があります。

気温が下がると、その水が凍って配管や機器を傷めることがあります。

そのため給湯器には、機種によって、

  • 凍結予防ヒーター

  • ふろポンプの自動運転

  • 通水による凍結対策

などがあります。

こうした電気を利用する凍結予防機能は、電源プラグが抜かれていれば動きません。

リモコンを切っていても働く場合がある

「旅行に行くからリモコンをOFFにした」

これは、

「給湯器への電気を完全に止めた」

という意味ではありません。

むしろ機種によっては、リモコンを切っていても外気温が下がると自動的に凍結予防を行います。

ですから、

寒い時期に数日留守にするだけなら、自己判断で電源プラグまで抜かないことが大切です。

長期間使わない場合は「水抜き」が必要になることがある

では、

「数週間・数か月家を空ける」

「空き家になる」

「別荘なので冬は使わない」

という場合はどうでしょうか。

この場合は、

プラグを差しておく・抜くという二択だけではありません。

メーカーでは、長期間使用しない場合に「水抜き」を案内している機種があります。

給湯器や配管の中に水を残したまま長期間放置すると、寒い時期には凍結する可能性があるためです。

製品によっては、

  1. 浴槽の水を抜く

  2. リモコンで水抜き操作をする

  3. ガス栓を閉める

  4. 給水元栓を閉める

  5. 水抜き栓を操作する

  6. 最後に電源プラグを抜く

といった手順があります。

ただし、ここは非常に重要です。

別の給湯器の水抜き手順をそのまま自宅の給湯器へ使ってはいけません。

給湯専用、追いだき付き、暖房機能付き、エコジョーズなどで構造が違います。

「ネットで見たから、この栓を外せばいい」

ではなく、

必ず自宅の給湯器の型番から取扱説明書を確認してください。

出かける前に確認したい5つのポイント

1.何日くらい家を空ける?

数日程度の旅行と、数週間・数か月の不在では考え方が変わります。

ただし、

「○日以上なら必ずプラグを抜く」という共通ルールはありません。

機種ごとの説明書が優先です。

2.寒くなる可能性はある?

さいたま市周辺でも、冬は朝晩に冷え込むことがあります。

旅行中は、自宅の給湯器の状態を確認できません。

凍結のおそれがある時期には、特に電源プラグの扱いへ注意してください。

3.本体型番を確認する

給湯器本体のラベルから型番を確認します。

そしてメーカーサイトで取扱説明書を探し、

  • 長期間使用しないとき

  • 凍結予防

  • 水抜き

  • 再使用するとき

という項目を確認します。

高い場所へ設置されている場合は、型番を見るためだけに無理に脚立へ上る必要はありません。


給湯器の事で困ったらお気軽にご相談ください


4.ガス・水道も止める予定がある?

長期間不在になる場合、

「ガスも止める」

「水道の元栓も閉める」

ということがあります。

その場合は給湯器だけの問題ではなく、住宅全体の設備管理として考える必要があります。

特に賃貸住宅では、管理会社へ確認してから対応した方が安心です。

5.自分で水抜きできる状態?

水抜き栓の場所が分からない。

給湯器が高い場所にある。

配管が複雑。

暖房機能付き給湯器を使っている。

こうした場合は、無理に自分で作業する必要はありません。

30年以上住宅設備に関わってきましたが、

長期不在では「コンセントをどうするか」だけを見るより、ガス・水・凍結予防・帰宅後の復旧まで一つの流れで考えることが大切です。

判断に迷ったら、給湯器の型番と設置状況の写真だけでも確認しておくと相談しやすくなります。

戸建て・集合住宅・賃貸で確認先が違う

戸建て住宅

自宅の給湯器なら、本体型番からメーカーの取扱説明書を確認します。

長期間空き家になる場合は、給湯器だけではなく水道配管全体の凍結も考える必要があります。

分譲マンション

ベランダやPS(パイプシャフト)内へ給湯器が設置されている住宅もあります。

普段触らない設備部分を自己判断で分解したり、部材を外したりしないでください。

賃貸住宅

給湯器は貸主側の設備であることが多いため、

「数か月家を空ける」

「水道を止める」

「水抜きしたい」

という場合は、管理会社や大家さんへ一度確認すると安心です。

帰宅後すぐにお湯を使う前の確認

長期間使っていなかった給湯器を再使用するときも、確認があります。

水抜きをしていた場合は、

  • 水抜き栓を元に戻す

  • 給水元栓を開ける

  • 水漏れがないか確認する

  • 電源を復旧する

  • ガス栓を確認する

など、機種ごとの復旧操作が必要です。

また、長期間配管内にたまっていた最初の水やお湯は、飲用や調理には使用しないようメーカーから案内されている場合があります。

帰宅後は、

「とりあえずお湯が出ればOK」

ではなく、

水漏れ・エラー・異音などがないかも確認してください。

問い合わせ前に確認しておきたい情報

旅行や長期不在前に相談するときは、次の情報があると確認がスムーズです。

  1. 給湯器の型番

  2. 戸建て・集合住宅・賃貸のどれか

  3. 不在になる期間

  4. 不在になる時期

  5. 給湯専用・追いだき付き・暖房付きのどれか

  6. ガス・水道を止める予定があるか

  7. 給湯器全体と配管部分の写真

「電源を抜いた方がいいですか?」

だけではなく、

「この給湯器で、○週間家を空ける予定です」

と伝えてもらえると判断しやすくなります。

まとめ

旅行や長期不在のとき、

「使わないから給湯器の電源プラグを抜いておこう」

と一律に考えるのは避けましょう。

特に寒い時期は、電源プラグを抜くと凍結予防ヒーターや自動ポンプ運転が働かなくなる場合があります。

一方、本当に長期間使用しない場合は、

機種ごとの取扱説明書に従って水抜きを行い、その手順の中で電源プラグを抜く製品もあります。

判断するときは、

  1. 不在期間

  2. 季節・気温

  3. 本体型番

  4. 長期不在時の説明書

  5. 水抜き・ガス・水道の処置

を順番に確認してください。

大切なのは、

「リモコンOFF」と「電源プラグを抜く」を同じに考えないことです。

よくある質問

Q1.2~3日の旅行なら給湯器の電源プラグを抜いた方がいいですか?

一律に抜いた方がよいとは言えません。

特に寒い時期は凍結予防機能が働かなくなる可能性があります。

まず自宅の給湯器の取扱説明書を確認してください。

Q2.リモコンを切れば、給湯器の電気も完全に切れますか?

いいえ。

機種によってはリモコンが「切」でも凍結予防ヒーターやポンプなどが作動します。

電源プラグを抜くこととは異なります。

Q3.夏なら給湯器の電源プラグを抜いて大丈夫ですか?

季節だけでは判断できません。

長期間使用しない場合の処置は製品ごとに異なるため、取扱説明書を確認してください。

Q4.長期不在なら水抜きは自分でできますか?

製品によって水抜き方法は異なります。

取扱説明書を確認しても場所や方法が分からない場合、高所設置の場合、暖房機能付きなど構造が複雑な場合は無理に行わず相談してください。

Q5.帰宅したら、すぐ給湯器を使っていいですか?

水抜きをしていた場合は、製品ごとの再使用手順に従ってください。

水漏れやエラーがないか確認し、長期間配管内にたまっていた最初の水やお湯は飲用・調理用へ使用しないようにしましょう。

給湯器のお困りごと何でもご相談ください

旅行や長期不在を前に、

「給湯器のコンセントは抜く?」

「リモコンを切るだけでいい?」

「水抜きが必要か分からない」

と迷ったら、本体型番と設置状況を確認してみてください。

ガス器具の匠では、さいたま市を中心に、上尾市・狭山市など周辺地域の給湯器相談に対応しています。

故障していなくても、

「留守にする前に、どうしておけばいい?」

というご相談でも大丈夫です。

給湯器本体と配管の写真、型番、不在予定の期間が分かると確認がスムーズです。

さいたま市で給湯器の相談はこちら

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