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【保存版】コンロからガス臭が…すぐにやるべき対処法とは?

ガス漏れ対処法

📑 目次

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1. はじめに

コンロから「ガスっぽい臭いが…?」そんな瞬間は不安ですよね。この記事では「家庭でできる対処」と「必ずガス会社へ連絡するべきポイント」を、実例を交えてわかりやすくお伝えします。


2. 実際に過去にあった事例

【事例①】コンロ使用後のガス臭に気づき通報

  • 地域:埼玉県さいたま市/戸建て住宅

  • 状況:朝食の調理後、キッチンに「ガス臭いような匂い」が残っていた

  • 対応:換気を行い、ガス元栓を閉めて、ガス会社へ通報

  • 結果:ゴムホースの接続部が緩んでおり、微量のガス漏れを確認。即日修理・点検実施


【事例②】ガス漏れではなく換気不足による臭いの充満

  • 地域:埼玉県上尾市/集合住宅

  • 状況:夕食の調理後、コンロはきちんと消えていたが、リビングにガス臭が広がっていた

  • 対応:念のため元栓を閉めて家族で避難し、ガス会社に連絡

  • 結果:調査の結果、ガス漏れはなし。原因は「調理中に換気扇を回しておらず、燃焼によるガスの匂いが室内に充満していただけ」だった

  • アドバイス:今後は調理中に必ず換気扇を使用し、窓を少し開けるなど空気の流れをつくるよう指導


3. 一般家庭で今すぐできる!基本の3ステップ

ステップ①:におい・音・炎の色をチェック

  • 「卵が腐ったような匂い」=ガスに臭いを付けるための成分(メルカプタン)

  • 「シューッ」という音がする

  • 炎が青でなく赤・オレンジなら異常の可能性も

ステップ②:元栓を閉めて換気&避難

  1. 全てのガス器具の栓を確実に閉める

  2. ガスメーターの元栓を閉じる

  3. 窓やドアを開けて自然換気

  4. 火気には絶対に近づかず、家族全員で安全な場所へ避難

ステップ③:ガス会社へ即連絡

  • 都市ガス:東京ガス、大阪ガスなど、契約先へ

  • プロパン:契約ガス会社へ

  • 家庭での修理・調査はNG!必ずプロに頼りましょう


4. 自宅でできる応急チェック&セルフ点検

🧴 シャボン水で漏れチェック

ホースや接続部分に石鹸水を塗り、泡が出れば漏れの可能性。ただしあくまで“応急用”

🔧 日頃のセルフ点検チェックポイント

  • ホースにひび割れ・ゆるみがないかチェック

  • 元栓が硬くてしっかり閉まるか確認

  • キッチン周辺に物を置きすぎず換気スペースを確保


5. 専門的な対応はプロにお任せ!その理由

  • 配管・ホースの交換や接続調整は国家資格を持つ技術者でなければできません

  • 誤った応急処置は爆発・火災・中毒など、一大事故につながる危険があるため

  • ガス警報器や元栓調整の際も、最終確認はプロによって行われるべきです

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6. まとめ

家庭でやってOK!

プロに任せるべき!

元栓を閉める+窓を開ける+避難

接続部の修理・配管調整

応急チェック(シャボン水など)

ガス警報器の設置・点検

ガス会社へ電話

再使用前の安全確認・再点検


7. 豆知識:ガスの匂いの正体は?

天然ガスには匂いがなく、それでは漏れても気づきにくいため、硫黄系化合物が混ぜられています。そのため「卵の腐ったような匂い」がするんです

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