ビルトインガスコンロ交換の費用相場|工事費込みでいくらかかる?
- amenixweb
- 2 日前
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目次
本体価格の目安
工事費・施工費の目安
総額(本体+工事)で見た場合の相場
機能・グレードの違い
オプション工事の発生
ガス種・配管の状態
同時工事(レンジフード交換など)
はじめに
キッチンで毎日使うガスコンロ。火のつきが悪くなったり、操作パネルが壊れたり、掃除をしても落ちない汚れが増えてきたりすると「そろそろ交換かな?」と思うこともありますよね。
でも、実際に交換となると「本体はいくら?」「工事費を含めると総額はいくら?」といった疑問が出てきます。
この記事では、ビルトインガスコンロの 工事費込みの費用相場 を中心に、費用に差が出る理由や業者選びのポイントをわかりやすく解説します。
2. ビルトインガスコンロ交換の費用相場
2.1 本体価格の目安
ビルトインガスコンロ本体の価格は、グレードや機能によって幅があります。
ベーシックモデル:4万〜10万円程度
中位グレード(人気帯):10万〜15万円程度
高機能モデル:15万〜20万円以上
ガラストップ天板や自動調理機能、両面焼きグリルなどがつくと価格は上がります。
2.2 工事費・施工費の目安
本体以外に必要なのが「工事費」です。
標準的な交換工事:1.5万〜2.5万円程度
ガス可とう管の交換や配管調整が必要な場合:追加5千〜1万円程度
古い配管や特殊な設置条件がある場合:さらに追加が発生する可能性あり
工事費は本体より安いものの、条件次第で変動します。
2.3 総額(本体+工事)で見た場合の相場
本体と工事を合わせた「コミコミ」の費用は以下の通りです。
最低限のモデル:5万円〜7万円前後
中位モデル(多くの家庭で選ばれる帯):7万円〜13万円前後
高機能モデル:15万円〜20万円超
つまり「7〜13万円くらい」がもっとも一般的な交換費用といえます。
3. 費用に差が出る要因と注意点
3.1 機能・グレードの違い
天板素材(ホーロー/ガラス/強化ガラス)
グリル機能(片面焼き・両面焼き・温度調整機能つき)
自動調理、温度センサー、スマホ連動など
機能が増えるほど費用は高くなります。
3.2 オプション工事の発生
ガス可とう管の交換
アダプターや継ぎ手部品の追加
キッチン開口部の調整や加工
電源工事(電源が必要な機種の場合)
古いコンロの撤去・廃棄
これらは基本工事に含まれないこともある為、見積もり時に必ず確認しましょう。
アメニックスコンロでは
・ガス可とう管の交換
・アダプターや継ぎ手部品の追加
・古いコンロの撤去・廃棄
は標準施工費用に含まれています。
3.3 ガス種・配管の状態
都市ガス(12A/13A)とプロパンガス(LPG)では仕様が異なります。
配管が老朽化していれば交換が必要になり、その分追加費用が発生します。
3.4 同時工事(レンジフード交換など)
レンジフードを一緒に交換するケースも多く、その場合は +5万〜15万円 が目安です。キッチン全体をリフォームする場合はさらに費用が膨らみます。
4. 見積もりや業者選びで失敗しないコツ
見積もりは「本体+工事費の総額」で提示してもらう
ガス可とう管などの 必須部品交換が含まれているか 確認
写真だけでなく、可能なら現地調査をしてもらう
複数社で相見積もりをとる
工事保証やアフターサービスの有無をチェック
5. まとめ
ビルトインガスコンロ交換は 工事費込みで5万〜20万円前後 が目安
一般的には 7〜13万円前後 に収まることが多い
機能やグレード、追加工事の有無で金額は大きく変動する
見積もり時には「総額表示」「オプション費用の有無」「保証内容」を必ず確認することが大切
6. 豆知識:意外と知らない “ガス可とう管” の話
ガス可とう管(かとうかん)は、ガス元栓からコンロにつながる蛇腹状の管です。この部品は劣化や規定により、交換が義務づけられている場合があります。
そのため、多くの工事では「ガス可とう管交換」がセットで含まれることが多く、数千円の追加費用になることがあります。
7. FAQ(よくある質問)
Q1. ビルトインガスコンロの寿命はどのくらい?A. 一般的には10年前後が目安です。部品の劣化や安全機能の更新のため、10年を過ぎたら交換を検討すると安心です。
Q2. 交換工事の時間はどれくらい?A. 標準工事であれば、約1〜2時間ほどで完了します。
Q3. 自分で交換することはできますか?A. ガス配管に関わるため、資格を持つ専門業者しか工事できません。DIYは法律で禁止されています。
Q4. 工事費込みで一番安い場合はいくら?A. 条件がシンプルで、ベーシックモデルを選べば 5万円台 から可能です。
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