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【知らなきゃ危ない】ガスコンロで絶対にやってはいけない使い方

ガスコンロの危険な使い方

目次

  1. はじめに

  2. なぜ “やってはいけない使い方” が起こるのか

  3. よくあるNG事例と危険ポイント

    • NG①:コンロ周りに可燃物を置く

    • NG②:使用中に席を外す

    • NG③:古いホースを使い続ける・自己流修理

    • NG④:鍋底・バーナーの汚れ放置

    • NG⑤:換気不足/壁との距離が近すぎる

    • NG⑥:グリルでのアルミホイルの危険な使い方

  4. 安全に使うためのポイント

  5. よくある質問(FAQ)

  6. まとめ

  7. 豆知識

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はじめに

毎日の料理で欠かせないガスコンロ。便利な一方で、「ちょっとだけ」「これくらい大丈夫」という油断が大きな事故につながることがあります。特に魚焼きグリルや揚げ物の調理時など、知らずにやっているNG行動は意外と多いもの。この記事では、実際に多い“やりがちだけど危険な使い方”を分かりやすく紹介し、今日からすぐにできる安全対策もまとめました。大切なご家族とキッチンの安全を守るため、ぜひチェックしてみてください。


なぜ “やってはいけない使い方” が起こるのか

・長年使っているから慣れた・時間がない・「たぶん大丈夫」という思い込みこうした理由から重大なリスクに気付けないことが多く、火災やガス漏れ、一酸化炭素中毒につながるケースもあります。つまり、「知っているかどうか」が安全を大きく左右します。


よくあるNG事例と危険ポイント

◆NG①:コンロ周りに可燃物を置く

例: キッチンペーパー、布巾、プラ容器、スプレー缶など危険ポイント: 炎が届かないように見えても、コンロ付近は高温。紙や布は簡単に引火します。特にスプレー缶は熱で破裂の恐れあり。対策: 調理前に周囲を“からっぽ”にする習慣を。

◆NG②:使用中に席を外す

例: 揚げ物中にスマホを見に行く、別の部屋へ行く危険ポイント: 油は急激に高温になり発火の危険が。吹きこぼれ・鍋の転倒も起こりやすく、対応が遅れます。対策: 火を使っているときは必ずコンロの近くに。

◆NG③:古いホース使用・自己流修理

例: 10年以上ホースを替えていない/自分で部品を取り外して修理危険ポイント: 劣化したホースはガス漏れの原因。DIY修理は安全装置の不作動を引き起こす場合も。対策: ホースは3〜5年を目安に点検。修理は業者に依頼。

◆NG④:鍋底・バーナーの汚れ放置

例: 油汚れがこびりついたまま使用危険ポイント: 不完全燃焼・炎の不安定化・温度センサーの誤作動につながる。対策: 調理後にひと拭きの習慣を。

◆NG⑤:換気不足/壁との距離が近い

例: 窓を閉め切る/壁が木製でコンロと近い危険ポイント: 不完全燃焼による一酸化炭素(CO)発生。壁の着火リスクも上昇。対策: 調理中は換気扇を回し、壁との距離は15cm以上を目安に。

◆NG⑥:グリルでのアルミホイルの誤った使い方

これは今回特に重要なポイントなので、詳しく解説します。

■危険な使い方①:焼き網にアルミホイルを“お皿状”に敷く

危険理由:・アルミホイルの上に油が溜まる・その油が高温になり引火する可能性がある

特に脂の多い魚(サバ、サンマ、鮭など)は油が落ちやすく、油だまりができると sudden fire(突発的な炎上)の原因に。

→結論:“お皿状に敷く方式”は避けた方が安全。

■安全な使い方:魚をアルミホイルでしっかり包む

包んで焼く場合は基本安全 です。なぜなら、油が外に落ちにくく、グリル内に直接触れないため。

ただし…

注意:・アルミホイルに穴が空いていないか必ず確認 →穴から脂が落ちて炎が上がる原因に・端をぴったり折り込んで密閉する・皮が焦げやすい魚は焦げ防止にもなる

→まとめ:◎ 包んで焼く → OK(穴なし・密閉なら安全)× お皿状に敷く → NG(油だまりで発火の危険)

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ガスコンロを安全に使うためのポイント

  • 使用中は絶対に離れない

  • コンロ周辺に可燃物を置かない

  • ガスホースは定期的に交換

  • 汚れは溜めずにこまめにふき取る

  • 換気をしっかり

  • グリルでは「アルミホイルで包むのはOK、皿状はNG」


FAQ(よくある質問)

Q1. ガスコンロの寿命は?約10年が目安。火が赤くなる、点火しづらいなどの症状があれば交換を検討。

Q2. グリルは毎回掃除したほうがいい?はい。油が残っていると煙や炎の原因になります。

Q3. 魚をアルミホイルで包むと味は落ちる?旨味が逃げにくく、ふっくら仕上がることが多いです。焦げやすい魚にも向いています。

Q4. うちは古い壁のキッチンですが大丈夫?距離が近い・木材むき出しであれば防熱板の設置を強くおすすめします。

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まとめ

ガスコンロは毎日使うものだからこそ、「いつものクセ」「何となく」「たぶん大丈夫」が積み重なると事故につながります。特に今回追加した“アルミホイルの使用方法”は、やりがちな落とし穴。正しく使えば便利ですが、誤った使い方は炎上の危険があります。今日からできる小さな習慣を積み重ねて、ご家庭のキッチンをより安全で快適にしていきましょう。


豆知識

魚焼きグリルは実は“オーブンに近い能力”を持っています。短時間で高温になるため、ホイル焼き、パンのトースト、野菜のローストなどにも大活躍。上手に使えば料理の幅がかなり広がりますよ。

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