給湯器の号数とは?20号・24号の違いを徹底解説|家族構成別のおすすめと失敗しない選び方
- amenixweb
- 2月12日
- 読了時間: 4分

目次
はじめに
「給湯器の号数ってなに?」「20号と24号、どっちを選べばいいの?」
給湯器の交換を検討しているお客様から、私はこれまで何百回も同じ質問を受けてきました。ガス会社で長年勤務している経験上、号数選びを間違えると毎日の生活の快適さが大きく変わります。
この記事では、専門用語をできるだけ使わずに、20号・24号の違いをやさしく解説します。読み終わる頃には、自分の家にぴったりの号数がわかるようになります。
給湯器の「号数」とは何か?
■ 号数=「1分間に出せるお湯の量」
給湯器の号数とは、水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるかを表しています。
たとえば:
20号 → 1分間に20リットル
24号 → 1分間に24リットル
つまり、数字が大きいほど一度にたくさんのお湯を使えるということです。
※「水温+25℃」とは、たとえば水温15℃なら40℃のお湯を作れる能力のことです。
20号と24号の違いをわかりやすく解説
■ 最大の違いは「同時使用の余裕」
私の現場経験で最も体感差が出るのはここです。
【20号の場合】
・シャワー+キッチン使用は可能・冬場はやや湯量が弱く感じることも・2〜3人家族向け
【24号の場合】
・シャワー+キッチン+洗面でも安定・冬でも湯量が落ちにくい・4人以上の家族向け
特に冬場は水温が下がるため、給湯器に負荷がかかります。寒冷地や共働き世帯で同時使用が多いご家庭は、24号を選ばれるケースが圧倒的に多いです。
家族構成別おすすめ号数の目安
■ 1〜2人暮らし
→ 16号〜20号
■ 2〜3人家族
→ 20号がおすすめ
■ 4人以上の家族
→ 24号がおすすめ
私が現場でよく見るのは、「今は2人だけど将来子どもが増える予定」というケース。その場合は最初から24号を選ぶ方が後悔が少ないです。
給湯器は約10〜15年使います。“今だけ”でなく“将来”も考えることが大切です。
号数選びでよくある失敗例
① 安さだけで20号にしてしまう
本体価格は20号の方が安いことが多いですが、「お湯が弱い」「同時に使えない」とストレスを感じてしまうケースがあります。
② マンションの設置条件を確認していない
PS設置(※パイプスペース設置)のマンションでは、設置できるサイズが決まっている場合があります。事前確認は必須です。
③ ガス配管の能力を確認していない
まれに古い住宅ではガス配管の能力不足で24号が設置できない場合もあります。現地確認は必ず専門業者に依頼しましょう。
給湯器交換のタイミングと費用目安
■ 寿命は約10〜15年
以下の症状が出たら交換サインです。
・お湯の温度が安定しない・異音がする・エラーコードが頻発する・リモコン表示が消える
■ 交換費用の相場
・20号:10万円〜25万円前後・24号:12万円〜30万円前後
※機種(エコジョーズ※高効率給湯器)や設置状況で変動します。
最近はガス代節約の観点から、エコジョーズを選ばれる方が増えています。初期費用は少し高いですが、長期的にはメリットがあります。
FAQ(よくある質問)
Q1. 給湯器の号数は大きいほうがガス代は高い?
基本的には「使った分だけ」ガスを消費するので、号数が大きい=ガス代が高い、とは限りません。ただし同時使用が増えればその分消費量は増えます。
Q2. 20号から24号に変更できる?
多くの場合可能ですが、設置スペース・ガス配管・排気方法の確認が必要です。
Q3. 給湯器の寿命は?
一般的に10〜15年です。10年を超えたら点検や交換検討をおすすめします。
Q4. 冬にお湯がぬるいのは故障?
水温が低いと能力が落ちるため、号数不足の可能性もあります。頻繁に起こるなら交換のサインかもしれません。
まとめ
給湯器の号数とは、1分間に出せるお湯の量のこと。
20号 → 2〜3人向け
24号 → 4人以上・同時使用が多い家庭向け
長年ガス機器に携わってきた立場から言えるのは、「迷ったらワンランク上を選ぶ」ほうが後悔が少ないということです。
給湯器は毎日使う生活インフラ。快適なお湯環境は、想像以上に生活の質を高めてくれます。
豆知識
実は「号数」は瞬間的な最大能力を示すもので、お風呂のお湯はり中は能力をフルに使っています。
冬場にキッチンでお湯を使うとシャワーが弱くなるのは、給湯器がフル稼働しているサインなんです。






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