こんな症状が出たら要注意!給湯器が凍結しているかもしれません
- amenixweb
- 2月9日
- 読了時間: 4分

目次
給湯器が凍結している可能性がある症状 2-1. 水は出るけどお湯にならない場合 2-2. 水自体が出ない場合
はじめに
冬の朝、蛇口をひねった瞬間に「冷たい水しか出ない…」「そもそも水が出ない…」
このような問い合わせは、私がガス会社で勤務してきた中で、寒波の翌日に必ず急増します。しかし実際には、給湯器が壊れているのではなく“凍結”が原因というケースがほとんどです。
この記事では、「どんな状態なら凍結を疑うべきか」「自分でできる対処法」「やってはいけない危険な行動」を解説します。
給湯器が凍結している可能性がある症状
水は出るけどお湯にならない場合
蛇口をひねると水は普通に出るのに、いつまで待ってもお湯にならない。この症状は、給湯器凍結の中でも特に多いパターンです。
現場でよくあるのが、
水の勢いはいつもと変わらない
ガスコンロは問題なく使える
給湯器の電源も入っている
この状態にもかかわらず、お湯だけが作れないケースです。
これは、給湯器内部や給湯配管(お湯が通る管)だけが凍結している可能性が高い状態です。水は流れているため「完全に止まっているわけではない」と勘違いしやすく、「故障かも?」と不安になる方が非常に多い印象です。
特に、
前日の夜は問題なく使えていた
明け方に氷点下になった
屋外設置の給湯器を使っている
この条件が重なると、凍結の可能性は一気に高まります。
水自体が出ない場合
蛇口をひねっても、水がまったく出ない、またはチョロチョロしか出ない場合も要注意です。
この場合は、給水配管(水が入ってくる管)そのものが凍結している可能性があります。
ガス会社での現場対応では、
屋外に露出している配管
北側に設置されている配管
保温材が劣化・外れている配管
こうした部分が凍り、水の通り道が完全にふさがれているケースを多く見てきました。
また、「キッチンは出るのに、お風呂だけ水もお湯も出ない」といった症状もよくあります。
これは配管のルートが異なり、凍結しやすい場所だけが部分的に凍っているために起こります。
水もお湯も出ない場合でも、慌てて「給湯器が壊れた」と判断する前に、まずは凍結を疑うことが重要です。
給湯器が凍結したときの正しい対処方法
① 自然解凍を待つ
最も安全で確実な方法です。気温が上がる日中には、何もしなくても使えるようになることも多くあります。
② 配管にタオルを巻いてぬるま湯をかける
凍結が疑われる配管部分にタオルを巻き、40℃程度のぬるま湯をゆっくりかけてください。
③ 給湯器の電源は切らない
多くの給湯器には凍結防止機能が備わっています。電源を切ってしまうと、その機能が働かなくなります。
絶対にやってはいけないNG行動
熱湯をかける
急激な温度変化で、配管が破裂する危険があります。
ドライヤー・バーナーで加熱
火気の使用は非常に危険です。ガス機器周辺では、事故につながる恐れがあります。
何度もリモコン操作や電源リセットを繰り返す
電子基板に負担がかかり、本来不要な修理が必要になることがあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 給湯器が凍結すると修理が必要ですか?
A. いいえ。凍結だけであれば、解凍後に通常通り使えることがほとんどです。
Q. 凍結による修理費用の相場は?
A. 配管破裂などが起きていなければ、費用がかからないケースも多いです。
Q. 凍結を予防する方法はありますか?
A. 夜間に少量の水を出す、保温材を巻くなどが効果的です。
まとめ
お湯が出ない、水が出ないといった症状は、冬場はまず「給湯器の凍結」を疑うことが大切です。
正しい知識があれば、無駄な修理依頼や高額な出費を防ぐことができます。
現場のプロが教える豆知識
実は、給湯器の凍結トラブルで多い原因のひとつが、**「知らないうちに電源プラグが抜けていた」**というケースです。
掃除や収納の際に抜けてしまっていることもあるので、冬前に一度チェックしてみてください。








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