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台風・強風のあと室外機からカラカラ音?落ち葉・異物を見つけたときの確認ポイント

amenixweb
9月11日
読了時間: 9分
エアコン室外機から異音

はじめに

台風や強い風が通り過ぎた翌日。

エアコンをつけたら、室外機から

「カラカラ…」

「カタカタ…」

と、今まで聞いたことのない音がする。

そんなとき、

「落ち葉でも入ったのかな?」

「このまま使って大丈夫?」

「自分で取れば直る?」

と気になりますよね。

先に結論です。

台風や強風のあとに室外機から異音がする場合、落ち葉や小さなゴミなどの飛来物が原因のこともあります。

ただし、

室外機の中へ手を入れて異物を取ろうとするのはやめてください。

強風によってファンが傷んでいたり、本体がずれていたり、内部へ水や泥が入っていたりする可能性もあります。

確認するのは、

  • 室外機の周囲

  • 外から見える範囲

  • 本体の位置

  • 音が出るタイミング

  • 水漏れやエラーの有無

まで。

今回は、台風・強風後の室外機を安全に確認する順番を整理します。

目次

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強風後のカラカラ音は放置せず外から確認

室外機は屋外に設置されているため、雨や風にさらされることを前提につくられています。

それでも、台風や強風では、

  • 落ち葉

  • 小枝

  • ビニール

  • 紙くず

  • 砂や泥

  • 周囲に置いていた物

などが飛んでくることがあります。

強風後に室外機から「カラカラ」「カタカタ」という音がする場合、落ち葉などの異物だけではなく、ファンの変形や破損などが関係していることもあります。

そのため、

「風のあとだから、そのうち音も消えるだろう」と放置しないことが大切です。

一方で、異音がするからと室外機を分解する必要もありません。

まずは安全な場所から、外観と周囲を確認します。

強風後に考えられる主な原因

状態

考えられること

最初の対応

周囲に落ち葉が大量にある

吸込口・吹出口付近への飛来物

運転を止め、外周だけ確認

ファン付近から周期的な音

異物接触やファン損傷の可能性

内部へ手を入れず相談

本体が以前より斜め・ずれている

強風による位置ずれ

自分で動かさない

泥水が室外機の高さまで来た

浸水の可能性

運転しない

運転すると大きな振動音が出る

固定・ファンなどの確認が必要

使用を止めて相談

外観は問題ないが異音が続く

内部状態は外から判断しにくい

点検相談

ポイントは、

音だけで原因を決めつけないこと。

落ち葉が見えていても、それだけが原因とは限りません。

自分で確認してよい場所・触らない場所

自分で確認しやすい場所

安全に近づける設置場所なら、

  • 室外機の前

  • 室外機の横

  • 室外機の周囲の地面

  • 外から見える吸込口・吹出口

  • ドレンホースの先端付近

は目視できます。

周囲に落ちている落ち葉やゴミなど、室外機へ手を入れなくても片付けられる物であれば、運転を止めてから周辺を整えます。

触らない方がよい場所

次の部分は自分で触らないでください。

  • ファンの奥

  • 前面グリルの内側

  • 背面の薄いアルミフィン

  • 配管接続部

  • 電装部

  • 室外機を固定している金具

  • 本体内部に入り込んだ異物

「小枝が見えるから棒で押し出そう」

「ファンに葉っぱが付いているから手で取ろう」

という作業は避けましょう。

まず確認したい5つのポイント

1.音は運転したときだけ出るか

まず、音が出るタイミングを確認します。

  • 運転開始直後

  • 室外機のファンが回っているとき

  • 風が強いときだけ

  • エアコンを停止していても鳴る

などをメモしておきます。

室外機内部から、運転に合わせて規則的にカラカラ音がする場合は、無理に使い続けない方が安心です。

2.周囲に落ち葉・ゴミ・飛来物がないか

台風や強風のあとは、普段何もない場所に物が集まっていることがあります。

たとえば、

  • 落ち葉

  • 小枝

  • ビニール袋

  • 段ボール片

  • 植木鉢の破片

  • 洗濯用品

などです。

夏から秋の台風シーズンや落ち葉の時期は、室外機の周囲だけでなく裏側にもゴミや飛来物が入り込むことがあります。

ただし、

内部に挟まっている物まで無理に取る必要はありません。

3.室外機がずれていないか

室外機を正面から見て、

「いつもより前へ出ている」

「台からずれている」

「斜めになっている」

などがないか確認します。

強風で室外機が動くことがあります。

この場合は、

自分で押して元へ戻さないでください。

室外機には冷媒配管や電線などがつながっています。

本体だけを無理に動かすと、配管へ負担がかかる可能性があります。

4.周囲に大量の水・泥が残っていないか

室外機の周囲が水につかった跡がある場合は注意してください。

特に、

  • 本体下部まで泥が付いている

  • 室外機の途中まで浸水跡がある

  • 冠水した可能性がある

  • ブレーカーが落ちた

という場合は、見た目が乾いていても自己判断で運転しない方が安心です。

5.室内側にも異常が出ていないか

室外機だけではなく、室内機も確認します。

  • 冷えない

  • 風がぬるい

  • ランプが点滅する

  • 水漏れする

  • 焦げたようなにおいがする

  • 普段と違う振動がある

などを伴っていないか見てください。

異音とほかの症状が重なっている場合は、早めの点検がおすすめです。

こんな場合は運転を止めて相談

次のような場合は、

「落ち葉が入っただけ」

と決めつけず、運転を止めて相談してください。

  1. カラカラ・ガラガラ音が運転するたびに続く

  2. ファンが何かに当たっているような音がする

  3. 室外機が傾いた・位置がずれた

  4. 本体やファンに変形が見える

  5. 室外機が浸水・水没した可能性がある

  6. ブレーカーが落ちた

  7. 冷えない・水漏れ・エラーも同時に起きている

  8. 配管が引っ張られているように見える

30年以上住宅設備に関わってきましたが、

「外から見えるゴミを片付ける」のと「室外機を直す」のは別の作業です。

室外機の中、配管、本体位置に関わる部分は専門業者へ任せましょう。

室外機が動いていたら自分で戻さない

台風のあと、

「室外機が少し右へ動いたような気がする」

ということがあります。

見た目には、

「ちょっと押せば戻りそう」

と思うかもしれません。

しかし室外機には、室内機とつながる冷媒配管があります。

本体だけを無理に動かすと、配管へ力がかかる可能性があります。

室外機そのものにも重量があります。

そのため、

位置ずれ・傾き・転倒がある場合は、そのまま写真を撮って相談してください。

浸水・水没した室外機は運転しない

雨に濡れたことと、水につかったことは同じではありません。

室外機は屋外で使用する設備ですが、

洪水や大量の雨水で内部まで浸水した可能性がある場合は別です。

冠水・水没した可能性がある場合は、自己判断で運転せず点検を相談してください。

すでに「室外機が冠水したとき」の専用記事があるため、公開時にはそちらへの内部リンクを入れると分かりやすくなります。

台風後に撮っておきたい写真

点検を相談するときは、次の写真があると状態を伝えやすくなります。

  1. 室外機を正面から撮った写真

  2. 室外機と周囲が一緒に写る写真

  3. 室外機の背面・横側を安全に撮れる範囲

  4. 落ち葉や飛来物が集まっている場所

  5. 室外機の台・脚元

  6. 配管が見える部分

  7. 浸水跡・泥汚れがある場合はその位置

  8. 室内機のランプやエラー表示

異音は写真では伝わりにくいため、安全な状態で撮れるなら短い動画も役立ちます。

ただし、

動画を撮るために異常な状態で長時間運転する必要はありません。

戸建て・マンションで違う確認ポイント

戸建て住宅

庭や建物脇へ室外機がある場合は、

  • 落ち葉

  • 雑草

  • 植木鉢

  • ゴミ箱

  • 物置周辺の物

などが強風で移動していないか確認します。

特に家の裏側など、普段あまり見ない室外機は、強風のあとに一度確認しておくと安心です。

マンション

ベランダ設置では、

  • 物干し用品

  • サンダル

  • 植木鉢

  • ベランダ収納

  • 外から飛んできた物

などが室外機周辺へ移動することがあります。

室外機を自分で動かしたり、共用部分の設備を外したりせず、必要に応じて管理会社や施工店へ相談してください。

まとめ

台風や強風のあと、室外機から

「カラカラ」

「カタカタ」

という音が出た場合、落ち葉や小さなゴミなどの飛来物が原因の可能性があります。

しかし、

ファンの破損、室外機の位置ずれ、浸水などが原因の場合もあります。

確認する順番は、

  1. 音が出るタイミングを見る

  2. 周囲の落ち葉・ゴミを確認

  3. 室外機がずれていないか見る

  4. 浸水跡がないか見る

  5. 冷え・水漏れ・エラーも確認

です。

そして大切なのは、

室外機内部へ手を入れないこと。

ずれた室外機を自分で押して戻さないこと。

外から見える範囲を確認し、異音が続くなら点検を相談してください。

よくある質問

Q1.室外機に落ち葉が付いています。自分で取っても大丈夫ですか?

室外機の周囲に落ちている葉や、内部へ手を入れずに片付けられる外側のゴミであれば、運転を停止して安全を確認してから取り除きます。

ファンの奥やグリル内部に入り込んだ物は無理に取らず相談してください。

Q2.カラカラ音がしていても冷えるなら、そのまま使えますか?

冷えていても、今までなかった異音が強風後から続いている場合は、異物接触やファンの状態などを確認する必要があります。

繰り返す場合は使用を止めて相談すると安心です。

Q3.室外機が少しずれていました。元の位置へ戻してよいですか?

自分で動かさないでください。

室外機には冷媒配管などがつながっており、無理に動かすと負担がかかる可能性があります。

Q4.台風で室外機が濡れました。壊れますか?

通常の雨に濡れることを前提にした設備ですが、冠水・水没して内部まで浸水した可能性がある場合は別です。

その場合は運転せず点検を相談してください。

Q5.台風後、特に異音がなくても室外機を見るべきですか?

強風後は、落ち葉やゴミ、飛来物が室外機の周囲や裏側にたまっていることがあります。

安全に見られる範囲で、吸込口・吹出口周辺がふさがれていないか確認するとよいでしょう。

エアコンの調子が悪い?お気軽にご相談ください

台風や強風のあと、

「室外機から急に音がする」

「落ち葉が奥に入っている」

「室外機が少し動いた気がする」

と感じたら、無理に室外機を動かしたり分解したりする必要はありません。

室外機全体、周囲、脚元、配管部分の写真があると、状態を確認しやすくなります。

ガス器具の匠では、さいたま市を中心に、上尾市・狭山市など周辺地域のエアコン相談に対応しています。

まだ故障か分からない段階でも大丈夫です。

まずは「外から確認できる状態か」「点検が必要そうか」を整理するところからお気軽にご相談ください。

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