夏の食器洗いでお湯を使いすぎていませんか?キッチンの給湯ムダを減らすコツ
- amenixweb
- 7月17日
- 読了時間: 7分

目次
夏の食器洗いは「何となくお湯」がムダになりやすい
夏は水温が高くなりやすいため、冬ほど熱いお湯を使わなくても汚れが落ちやすい場面があります。
それでも、いつものクセで給湯器の設定温度を高めにしたまま、食器洗いでもお湯を出しているご家庭は少なくありません。
特に多いのが、シングルレバー水栓を少し左側にしたまま使い、本人は水のつもりでも実はお湯側になっているケースです。
この場合、手元ではぬるく感じる程度でも、給湯器が反応していることがあります。
食器洗いでお湯を使いすぎる主な原因
食器洗いの給湯ムダは、大きな失敗というより、小さな習慣の積み重ねで起きます。
よくある原因は次の通りです。
よくある使い方 | ムダになりやすい理由 |
蛇口を全開にして洗う | 必要以上に水量が増え、お湯の使用量も増える |
油汚れをすぐお湯で流す | 先に紙で拭けば少ないお湯で済むことがある |
レバーがお湯側のまま | 水でよい場面でも給湯器が動く場合がある |
高めの設定温度のまま | 夏には熱すぎるお湯を水で薄めて使いがち |
流しっぱなしで洗う | 洗っていない時間もお湯を使ってしまう |
大切なのは、「お湯を使ってはいけない」ではありません。
必要な場面ではお湯を使い、必要ない場面では水やぬるめのお湯に切り替えることです。
夏のキッチンで給湯ムダを減らす5つのコツ
1. まずレバー位置を水側に戻す
食器洗いを始める前に、シングルレバーが中央やお湯側に寄っていないか確認しましょう。
水で手を洗うだけ、軽いすすぎをするだけなら、水側で十分なことがあります。
特に夏は、水でも冷たすぎない日が多いため、最初からお湯を使わなくても済む場面が増えます。
2. 油汚れは先に拭き取る
フライパンやお皿の油汚れは、いきなりお湯で流すより、キッチンペーパーや古布で軽く拭き取る方が効率的です。
油が多いまま流すと、洗剤もお湯も多く使いがちです。
先に汚れを減らしておくと、短時間のお湯で洗いやすくなります。
3. つけ置きを使う
こびりつき汚れは、すぐに熱めのお湯でこすらなくても、少しつけ置きするだけで落ちやすくなることがあります。
たとえば、食後すぐに水やぬるま湯を入れておくだけでも、あとで洗う時間を短くできます。
暑い時期はにおいが気になることもあるため、長時間放置せず、早めに洗うのが安心です。
4. 蛇口を全開にしない
勢いよくお湯を出すと、洗いやすく感じる一方で、使用量は増えやすくなります。
食器洗いでは、強い水流が必要な場面ばかりではありません。
すすぎのときだけ少し強めにするなど、水量にメリハリをつけるとムダを減らしやすくなります。
5. 洗う順番を変える
コップ、茶碗、皿、油汚れの多いフライパンの順に洗うと、スポンジや水が汚れにくくなります。
最初から油汚れの多いものを洗うと、他の食器にも油が広がり、洗剤やお湯を余計に使いやすくなります。
小さな順番の工夫ですが、毎日の食器洗いでは意外と差が出ます。
ここで迷いやすいのが、「結局、うちは何度にすればいいの?」という点です。水栓の種類や使い方で合う温度は変わるため、設定や使い方が分からない場合は、ガス器具の匠へ軽く相談して整理することもできます。
給湯器でお困りの際はお気軽にガス器具の匠へご相談ください
水でよい場面と、お湯を使った方がよい場面
夏の食器洗いでは、水でよい場面と、お湯を使った方が楽な場面を分けて考えると分かりやすくなります。
場面 | おすすめの使い方 |
コップや湯のみの軽い汚れ | 水でも十分なことが多い |
ご飯粒のこびりつき | つけ置きしてから洗う |
油の多い皿やフライパン | 先に拭き取り、必要な分だけぬるめのお湯 |
肉や魚の脂がついた調理器具 | 衛生面も考えて洗剤とお湯を使う |
少量のすすぎ | レバー位置を水側にして短時間で済ませる |
お湯を使うこと自体は悪くありません。
ただし、夏は冬よりも水が冷たく感じにくいため、すべての場面で熱いお湯を使う必要はない、という考え方が大切です。
給湯器や水栓の設定で見直したいポイント
給湯温度が高すぎないか
給湯器の設定温度が高いと、キッチンで使うときに水で薄めて使うことがあります。
水で薄めるなら、最初から用途に合う温度へ下げた方がムダを減らしやすい場合があります。
ただし、浴室や洗面所など、他の場所でも同じ給湯器を使っている場合は注意が必要です。
キッチンだけを見て温度を下げすぎると、シャワーやお風呂で使いにくくなることがあります。
水栓の種類によって使い方が変わる
キッチンの蛇口には、シングルレバー水栓、ハンドル式、サーモスタット式などがあります。
特にシングルレバー水栓は、レバーの位置で水とお湯が混ざるため、中央付近でも給湯器が反応することがあります。
「水を使っているつもりなのに、給湯器のリモコンが動いている」という場合は、レバー位置を意識してみましょう。
食洗機がある家庭は手洗いとの使い分けも大切
食洗機がある場合は、少量の食器を何度も手洗いするより、まとめて食洗機を使った方が水やお湯の使用量を抑えやすいことがあります。
ただし、食器の量や機種、使い方によって変わります。
手洗いと食洗機のどちらが必ず得、とは決めつけず、ご家庭の量と使う頻度で考えるのが現実的です。
こんな場合は使い方だけでなく相談も検討
食器洗いのムダを減らす話とは別に、次のような症状がある場合は、使い方だけでは解決しないことがあります。
お湯になるまで以前より時間がかかる
キッチンだけお湯の出が弱い
温度が急に熱くなったりぬるくなったりする
リモコンに見慣れない表示が出る
給湯器の使用年数が10年前後になっている
台所とお風呂を同時に使うと不便が出る
このような場合は、節約の工夫だけでなく、給湯器や水栓まわりの状態を確認した方がよいこともあります。
さいたま市周辺でも、夏はシャワーや台所でお湯を使う機会が続きます。小さな違和感があるときは、早めに状況を整理しておくと安心です。
よくある質問
夏の食器洗いは水だけで大丈夫ですか?
軽い汚れなら水で十分なこともあります。ただし、油汚れや衛生面が気になる調理器具は、洗剤と必要な分のお湯を使う方が洗いやすいです。
給湯器の設定温度は何度にすればいいですか?
家庭の水栓の種類や使い方によって変わります。キッチンだけで考えると低めで足りる場合もありますが、お風呂や洗面所との兼ね合いもあるため、家全体で使いやすい温度にすることが大切です。
レバーを中央にしているだけでもお湯を使っていますか?
シングルレバー水栓では、中央付近でもお湯が混ざるタイプがあります。水だけ使いたいときは、意識して水側に寄せるとムダを減らしやすくなります。
お湯を出すたびに給湯器は動きますか?
一定の水量や条件を満たすと給湯器が燃焼することがあります。少しだけ使うつもりでも、何度も繰り返すとムダになりやすいです。
豆知識
キッチンで「水のつもり」で使っているのに、給湯器のリモコン表示が動くことがあります。
これは、水栓のレバー位置がお湯側に少し寄っているために、給湯器が反応している可能性があります。食器洗い前にレバーを水側へ戻すだけでも、日常の小さなムダを減らすきっかけになります。
まとめ
夏の食器洗いでは、冬と同じ感覚でお湯を使い続けると、知らないうちに給湯ムダが増えることがあります。
ポイントは、熱いお湯を我慢して減らすことではありません。
水でよい場面、ぬるめのお湯で十分な場面、しっかりお湯を使った方がよい場面を分けることです。
まずは、レバー位置、給湯温度、水量、予洗い、洗う順番を見直してみましょう。毎日の家事だからこそ、小さな工夫が続けやすい節約につながります。
ガス器具に困ったらお気軽にご相談ください
キッチンでのお湯の使い方や給湯器の設定は、ご家庭の水栓や暮らし方によって合う方法が変わります。
「今の設定でいいのか分からない」「台所だけお湯の出方が気になる」「交換ではなく、まず使い方を見直したい」という方は、ガス器具の匠へお気軽にご相談ください。
無理に交換を決める前に、今の給湯器でできることや、見直した方がよいポイントを分かりやすく整理します。






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