夏の給湯器を上手に使うには?家族の入浴時間がバラバラな家庭の追いだき節約術
- amenixweb
- 2 日前
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目次
はじめに
夏になると、お風呂よりシャワーが増えたり、家族の入浴時間がずれたりして、給湯器の使い方も少し変わります。「追いだきが多い気がする」「夏なのにガス代が思ったほど下がらない」と感じるなら、故障を疑う前に、温度設定や入浴の順番を見直すだけでムダを減らせることがあります。この記事では、さいたま市のご家庭向けに、給湯器を無理なく上手に使うコツを整理します。
夏の給湯器は「故障チェック」より先に使い方を見直すとムダが減りやすい
給湯器の記事というと、「壊れる前のサイン」「交換の目安」といった話になりがちです。もちろん、変な音がする、エラーが出る、お湯が急に出ないといった症状があれば早めの確認が大切です。
ただ、夏の給湯器で意外と多いのは、故障ではなく「冬の使い方をそのまま続けている」ことによるムダです。
たとえば、冬に合わせて高めにしていたシャワー温度をそのまま使っている。家族の入浴時間がずれて、ぬるくなったお風呂を何度も追いだきしている。お湯を張ったあと、入るまでの時間が長くなっている。こうした小さな積み重ねで、必要以上にガスや水を使ってしまうことがあります。
東京ガスの家庭向け解説でも、夏はお風呂やシャワーの設定温度を冬より低めに考えやすいことが紹介されています。目安として、夏のシャワーは37〜39℃、お風呂は37〜40℃程度が例として挙げられています。もちろん、体感には個人差があるため、寒く感じるほど無理に下げる必要はありません。大切なのは「冬のままにしないで、夏の体感に合わせる」ことです。参考: 東京ガス「給湯器の設置温度」
さいたま市周辺は、夏になると日中の暑さや湿気が強くなりやすい地域です。埼玉県も暑さへの注意を呼びかけ、暑さの危険度を示す情報を公開しています。外から帰ってすぐシャワーを浴びたい日も増えるので、給湯器の使い方は「冬の入浴中心」から「夏のシャワー・短時間入浴中心」へ少し切り替えると、暮らしに合いやすくなります。
「節約」だけを目的にしすぎないことも大切
給湯器の使い方を見直すとき、「とにかく温度を下げればいい」と考える方もいます。ですが、これは少し注意が必要です。
温度を下げすぎると、ぬるく感じて結局シャワー時間が長くなったり、浴槽のお湯を足したり、追いだきを増やしたりすることがあります。そうなると、かえってムダが増える場合もあります。
おすすめは、まず1〜2℃だけ下げてみることです。違和感がなければそのまま続ける。寒い、ぬるい、家族から不満が出る場合は戻す。このくらいの軽い調整で十分です。
給湯器の見直しは、我慢大会ではありません。家族が気持ちよく使えて、ムダも少し減るところを探すのがいちばん長続きします。
家族の入浴時間がバラバラな家庭で追いだきが増える理由
家族の入浴時間がずれると、追いだきが増えやすくなります。これはとても自然なことです。
たとえば、最初の人が夕方に入り、次の人が夜遅くに入る場合、お湯はその間に少しずつ冷めます。冷めたお湯をもう一度温めるために追いだきを使うと、その分ガスを���います。1回だけなら気にならなくても、毎日続くと「思ったより使っているかも」と感じやすくなります。
よくあるパターン1:お湯を張る時間が早すぎる
夕方に早めにお湯を張ったものの、実際に入るのは夜遅く。こうなると、お湯が冷める時間が長くなります。
「帰宅したらすぐ入れるように」と思って早めに準備するのは自然ですが、夏は冬ほどお湯を高温にする必要がない日もあります。入浴時間が読める日は、予約機能を使って「入る少し前に沸き上がる」ようにしたほうが、冷める時間を短くしやすくなります。
よくあるパターン2:ふたをしないまま次の人を待つ
お風呂のふたは地味ですが、かなり大切です。浴槽のお湯は、表面から熱が逃げやすいからです。
「すぐ次の人が入るから」と思ってふたをしないままにしていると、思った以上にぬるくなることがあります。家族の入浴間隔が15〜30分以上空くなら、ふたをするだけでも違いが出やすくなります。
保温シートを使うご家庭もありますが、まずはふたをきちんと使うだけで十分です。特別な道具を買う前に、今あるものを使い切るのがいちばん始めやすい見直しです。
よくあるパターン3:追いだきと足し湯をなんとなく使っている
お風呂がぬるいとき、追いだきするか、熱いお湯を足すかで迷うことがあります。
追いだきは、浴槽のお湯を温め直す機能です。お湯の量を増やさず温められるので、水を増やしたくないときに向いています。足し湯は、熱いお湯を追加する方法です。浴槽のお湯が少ないときや、短時間で少し温かくしたいときに使いやすい反面、お湯の量が増えます。
どちらが絶対にお得、とは家庭の状況によって変わります。大事なのは、毎回なんとなく押すのではなく、「お湯の量は足りているか」「次に入る人までどれくらい空くか」を見て選ぶことです。
入浴時間がずれる家庭は「順番の工夫」も効きやすい
家族全員が同じ時間に入るのは難しいですよね。仕事、部活、塾、家事、在宅勤務などで、生活のリズムはどうしてもずれます。
それでも、できる範囲で「なるべく続けて入る日」を作るだけで、追いだきの回数を減らしやすくなります。たとえば、平日は難しくても休日だけは続けて入る。お湯を張る日は、入浴の順番を先に決めておく。最後の人がシャワー中心なら、お湯張りの量を少し見直す。こうした小さな調整で、給湯器の負担も暮らしのムダも減らしやすくなります。
このあたりは、家族構成や帰宅時間によって正解が変わります。今の給湯器にどんな機能があるか分からない場合は、説明書を探し込む前に、地域の専門店に「このリモコンで何ができますか?」と聞いてみるのも安心です。
夏の給湯温度はどこまで下げていい?場所別の考え方
給湯器の温度設定は、使う場所によって考え方が変わります。お風呂、シャワー、台所では、ちょうどよい温度が同じとは限りません。
お風呂は「ぬるすぎて追いだきが増えない温度」が目安
夏のお風呂は、冬より低めでも心地よく感じることがあります。暑い日に熱いお風呂へ入ると、入浴後に汗が止まらないこともありますよね。
ただし、ぬるすぎると途中で物足りなくなり、追いだきや足し湯が増えます。結果的にムダが増える場合もあるため、「少しぬるめで気持ちいい」と感じるところを探すのがおすすめです。
目安としては、まず普段より1〜2℃下げてみる。家族がぬるいと感じるなら戻す。小さなお子さんや高齢のご家族がいる場合は、熱すぎにもぬるすぎにも気をつけ、無理なく入れる温度にしましょう。
シャワーは「流しっぱなし時間」も一緒に見る
夏はシャワーの回数が増えやすい季節です。外出後、朝、寝る前など、短いシャワーを使う機会が増える家庭もあります。
シャワー温度を少し下げることは見直しのひとつですが、それ以上に大きいのが流しっぱなしの時間です。髪を洗っている間、体を洗っている間、ずっと出し続けていると、お湯も水も使い続けます。
「こまめに止める」はよく聞く話ですが、完璧にやろうとすると続きません。まずは、シャンプー中だけ止める。体を洗う間だけ止める。子どもと一緒に「今日は止められたね」と軽く声をかける。そのくらいで十分です。
台所は「洗い物の内容」で使い分ける
台所では、油汚れが多い日と、軽い洗い物だけの日があります。すべて同じ温度で洗う必要はありません。
軽い汚れなら、夏は低めのお湯でも落としやすいことがあります。油汚れが多い日は、少し温かめにしたほうが洗いやすく、洗剤や水のムダを減らせる場合もあります。
つまり、台所では「いつも同じ温度」ではなく、「汚れに合わせて変える」ことが大切です。低くしすぎて洗い直しが増えるなら、かえって手間も水も増えます。無理に節約するより、ラクにきれいになる温度を探しましょう。
予約・保温・追いだきはどう使い分ける?
給湯器のリモコンには、予約、保温、追いだき、自動湯はりなど、いくつかの機能が付いていることがあります。全部を完璧に覚える必要はありません。使う場面を分けて考えると分かりやすくなります。
予約機能は「入る時間がだいたい読める日」に向いている
予約機能は、決めた時間にお風呂が入れる状態になるように準備する機能です。
たとえば、夕食後の20時ごろに家族が続けて入る日なら、予約機能が役立ちます。早く沸かしすぎて冷める時間を減らせるからです。
一方で、帰宅時間が読めない日や、家族の予定が大きくずれる日は、予約しても結局入りたい時間と合わないことがあります。そういう日は無理に予約を使わず、入る時間が近づいてからお湯を張るほうが合う場合もあります。
保温機能は便利だけど「長時間の安心」ではない
自動保温は、お風呂のお湯が冷めすぎないようにしてくれる便利な機能です。ただし、長時間ずっと温かさを保つにはエネルギーを使います。
「保温しているから大丈夫」と思って何時間も空けるより、入浴間隔が短い日に使うほうが向いています。次の人がすぐ入るなら便利。次の人がかなり遅いなら、保温を続けるより、入る直前に追いだきしたほうが暮らしに合うこともあります。
ここは家庭によって変わります。ポイントは、保温をつけっぱなしにする前に「次の人は何分後くらいに入る?」と一度考えることです。
追いだきは「必要なときだけ短く」が基本
追いだきは、ぬるくなったお風呂を温める便利な機能です。家族の入浴時間がずれる家庭では欠かせないこともあります。
ただ、毎回長く追いだきする状態が続くなら、使い方の見直しどころです。お湯を張る時間が早すぎないか。ふたを使っているか。保温を使うほうが合う日ではないか。そもそも、お風呂に入る日とシャワーの日を分けたほうがよいか。こうしたことを見直すと、追いだきの回数を減らしやすくなります。
自動湯はりは「量」も見直せることがある
自動湯はりは、決まった量までお湯を張ってくれる機能です。便利ですが、家族構成や入浴スタイルが変わったのに、昔の設定のままになっていることがあります。
子どもが成長した。家族の人数が変わった。シャワーの日が増えた。半身浴のように少なめで入りたい日がある。そうした変化があるなら、お湯の量を見直す余地があります。
ただし、少なすぎると浴槽内の循環がうまくいかなかったり、追いだき時に不便を感じたりすることがあります。説明書の範囲内で、無理のない量に調整しましょう。
シャワー派の家庭こそ見直したいお湯の使い方
夏は「お風呂をためずにシャワーで済ませる」家庭も増えます。シャワーだけなら節約になりそうに見えますが、使い方によっては思ったよりお湯を使うことがあります。
長いシャワーはお風呂よりムダになることもある
短時間のシャワーは手軽です。ですが、家族それぞれが長く浴びると、合計のお湯の量が増えます。
たとえば、4人家族でそれぞれが長めにシャワーを使うと、浴槽にお湯をためるより多く使う日もあります。もちろん、正確な量はシャワーの勢いや時間によって変わりますが、「シャワーなら必ず少ない」と決めつけないほうが安心です。
夏のシャワー温度は「少し低め」から試す
暑い日に熱いシャワーを浴びると、浴びた直後は気持ちよくても、あとから汗が出やすくなることがあります。夏は、冬より少し低めの設定でも十分に感じる日があります。
ただし、冷たすぎるシャワーを無理に浴びる必要はありません。体が冷えたり、家族が使いにくくなったりすると続きません。おすすめは、いつもの温度から1℃だけ下げることです。大きく変えるより、少しずつ試すほうが失敗しにくくなります。
シャワーヘッドや水圧の見直しは慎重に
節水タイプのシャワーヘッドを使う家庭もあります。お湯の量を抑えやすい一方で、機種や水圧によっては「弱く感じる」「洗い流しに時間がかかる」と感じることもあります。
弱く感じてシャワー時間が長くなるなら、期待したほどの節約にならないこともあります。買い替える場合は、家族が使いやすいか、掃除しやすいか、今の給湯器や浴室に合うかを見て選びましょう。
こんなときは使い方ではなく相談したほうが安心
ここまで、給湯器の使い方でムダを減らす話をしてきました。ただし、すべてを使い方の問題と考えるのは危険です。中には、点検や相談が必要なサインもあります。
お湯の温度が急に安定しなくなった
前は問題なかったのに、急に熱くなったりぬるくなったりする。シャワー中に温度が大きく変わる。こうした場合は、設定だけではなく、給湯器本体や水まわりの状態も関係していることがあります。
まずは同時に複数の場所でお湯を使っていないか確認しましょう。台所とシャワーを同時に使うと、温度や水量に影響が出ることがあります。それでも症状が続くなら、無理に使い続けず相談したほうが安心です。
エラー表示が出る、変な音やにおいがする
リモコンにエラーが出る、給湯器から普段と違う音がする、ガスのようなにおいがする。このような場合は、節約や使い方の話ではなく、安全を優先してください。
特に、においが気になるときは使用を控え、換気をして、専門の窓口や地域のガス会社へ相談しましょう。自分で分解したり、無理に直そうとしたりする必要はありません。
10年前後使っている給湯器は、調子がよくても意識しておく
ガス機器は長く使うほど部品が古くなります。ガス機器関連団体やメーカーも、長く使っている機器は点検や相談を検討するよう案内しています。
「10年たったら必ず交換」と決めつける必要はありません。ですが、10年前後使っていて、追いだきが遅い、温度が安定しない、リモコンの表示が気になる、といったことが重なる場合は、早めに状態を見てもらうと安心です。
このときも、いきなり交換を決める必要はありません。まずは、今の使い方、家族の人数、困っている場面を伝えて、修理・点検・交換のどれが合いそうか相談する流れが自然です。
さいたま市周辺の暮らしで考えたい、夏の給湯器との付き合い方
さいたま市は、戸建て、マンション、二世帯に近い暮らし、共働き家庭、子育て世帯など、住まい方が幅広い地域です。給湯器の使い方も、家庭によってかなり違います。
共働き家庭は「帰宅後の集中時間」を意識する
共働き家庭では、夕方から夜に家事・食事・入浴が集中しやすくなります。台所でお湯を使いながら、誰かがシャワーを浴びることもあります。
このような家庭では、同時使用が多い時間を少しずらすだけで、お湯の温度や勢いが安定しやすくなる場合があります。食器洗いを先にする日、入浴を先にする日など、家族の流れに合わせて軽く調整してみましょう。
子育て家庭は「温度の分かりやすさ」を大切に
小さなお子さんがいる家庭では、温度設定を大人だけの感覚で決めないことが大切です。熱すぎるお湯は危ないですし、ぬるすぎると入浴が長引くこともあります。
リモコンの温度を家族で共有し、「夏はこのくらい」「寒い日は少し上げる」と決めておくと、毎回迷いにくくなります。家族全員が分かるルールにしておくと、使い方のムダも減らしやすくなります。
高齢のご家族がいる家庭は「無理な節約」より安心優先
高齢のご家族がいる場合、温度を急に下げたり、入浴時間を無理に短くしたりするのはおすすめしません。体感温度には個人差がありますし、入浴はリラックスの時間でもあります。
節約のために不快になるより、ふたを使う、入浴間隔を少し短くする、予約時間を合わせる、といった負担の少ない方法から始めるほうが安心です。
狭山市・上尾市など周辺エリアでも考え方は同じ
狭山市や上尾市など、さいたま市周辺のご家庭でも、夏の給湯器の悩みは大きく変わりません。家族の入浴時間、シャワーの回数、台所でのお湯の使い方がポイントになります。
地域によって住まいの形や生活時間は違いますが、「今の暮らしに給湯器の使い方を合わせる」という考え方は共通です。機種の機能が分からない、設定を変えてよいか迷う、追いだきが多くて気になる。そんなときは、無理に判断せず、地域で相談できる相手を持っておくと安心です。
豆知識
給湯器リモコンの「優先」ボタンは、温度の主導権を決めるボタンです
浴室と台所にリモコンがある給湯器では、「優先」という表示やボタンがあることがあります。これは、どちらのリモコンで温度を変えられるかを決めるためのものです。
たとえば、誰かがシャワーを浴びているときに台所側で温度を変えると危ないため、浴室側が優先になる仕組みがあります。「台所で温度を変えたいのに変わらない」「浴室側の表示が優先になっている」というときは、故障ではなくこの仕組みが関係していることがあります。
機種によって表示や操作は違うので、分からない場合は無理に触り続けず、型番やリモコンの写真を見ながら確認すると安心です。
まとめ
夏の給湯器は、故障や交換の話だけでなく、日々の使い方を見直すだけでもムダを減らせることがあります。
家族の入浴時間がバラバラな家庭では、お湯を張る時間、ふたの使い方、保温と追いだきの使い分けが大切です。シャワーが増える季節は、温度を少しだけ下げることや、流しっぱなし時間を減らすことも効果的です。
ただし、温度が急に安定しない、エラーが出る、変な音やにおいがする、長く使っていて不安がある場合は、使い方だけで判断しないほうが安心です。「まだ使えるのかな」「設定だけで改善できるのかな」と迷うときは、早めに相談して、今の暮らしに合う使い方を一緒に整理してみましょう。
さいたま市でガス器具に困ったらご相談ください
ガス器具の匠は、さいたま市を中心に、給湯器やガスコンロなど暮らしに身近なガス器具のご相談を承っています。「交換までは考えていないけれど、今の給湯器をもっと上手に使いたい」「リモコンの機能がよく分からない」「追いだきが多くて気になる」など、ちょっとした疑問でも大丈夫です。
狭山市・上尾市など周辺エリアの方も、対応できる内容があります。押し売りではなく、今のご家庭に合う使い方や見直し方から、やさしくご案内します。










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